個別株デイトレ退場中。本日の収支±¥0。
引き続き、収支¥0に日々を更新中。
損失がもちろんいちばんつらいが、取引ゼロは本当にむなしい。
昨日に引き続き、ファンダ的なことを考えてみたい。
昨日からコラントッテのエア空売りを開始。
実はエア空売りをするのは2銘柄目で、2020年にスイングトレードを行っていた際、
出前館をエア空売りしていた。
空売りを開始した日付は友人とのLINE履歴から特定。
2021年3月13日で、土曜日だがその時点2699円で空売り。
当時の出前館はダウンタウンの浜ちゃんをCMで起用し、ド派手なイケイケ状態。
配達員にもお客さんにもサービスサービスの嵐で、絶好調に見えていた。
社長が株主総会でも名言しており、
巨額な投資期間ということもあり、業績は常に赤字記録を更新している状態。
しかし株価は期待とともに上昇している局面。
空売りの理由は体験からだった。
当時、遊びすぎによる金欠から、流行りの配達サービスでお小遣い稼ぎを決意。
そこで出前館にも登録。
出前館の配達は区によって拠点が分かれており、拠点ごとに登録する。(現在は不明)
私は板橋区に住んでいたため、板橋区拠点の説明会に行ってきた。
地図を頼りに、自転車で現地に行くと場所がどこなのか分からない。
確かに地図に書いてある地点にいるのだが、シャッターが閉まった倉庫ひとつ。
まさかと思いながら除くと不愛想なお兄さんが中に入れてくれた。
笑えるくらい汚い40坪?くらいのシャッター小屋だった。
シャッターの中には長テーブル2台と、パイプ椅子が並べられていた。
そして不愛想なスタッフ2名。
勝手にイメージしていたのはちゃんとした事務所に女性が受付をしてくれてスマートに対応してくれるような雰囲気だったが。
現実はそうではなかった。というよりもギャップを通り越して違和感だらけだった。
説明会開始時間が近づくにつれ、私以外5,6名が集まり説明会が開始された。
不愛想なスタッフがめんどくさそうに、PCから離れ我々のもとへ寄ってきて説明を始めた。
ここからは現場のイメージの通りの不愛想な口調で謎のマウントをとりながらすらすらと説明をしている。
そこで確信。出前館は長期では絶対に厳しい。
さすがに急成長をしようとしている会社でも、ここまで末端に何も行き届いていない会社を見られるのも珍しい。
その一年前にウーバーイーツの説明会にも行ったことがあるので尚更だった。
実際に配達員としてはそこそこ稼がせてもらったが、投資をする気には1ミリもなれなかった。
日常の体験が株に結びつくこともしばしばあると思うけど、出前館ほどそれが如実に出ているような会社も珍しいとも思った。
結果、本日付け終値¥435で確認。
もちろんエアなので収支は±0だがファンダの分析には自分の体験も大いに信頼できる材料になることが分かった。
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