あなたは「ChatGPT」を使ったことがありますか?
- 興味はあるけど、使い方が分からない。
- 日本語対応していないから、登録の仕方が分からない。
- 無料で使えるの?危なくないの?
初めて使うものや、触れるものって何となく警戒してしまいますよね。
また、まだ日本語対応がされておらず、英語の文章だけでそもそも登録の仕方が
分からない人もいると思います。
私も同じく、話題になっていたため、検索をしてみましたが
英語の文章が目の前に現れた結果、一度PC画面を閉じてしまいました。
この記事では、まだ使ったことが無い人や、興味がある人に向けて
実際に私が初めて使ってみた感想を正直に伝えていけたらと思います。
ChatGPTって何?
ChatGPTは、2022年11月にOpenAI社がリリースしたAIチャットサービスのことです。
高度なAI技術から、世界中でもかなりの注目を集めているサービスです。
どのくらい注目を集めているかというと、
そのサービスの普及速度が異次元のスピードであることから分かると思います。
読者の皆様の中でも利用したことがある方も多いはずのFacebookが
100万人のユーザ数を獲得するのに要した日数は約300日といわれているのに対し、
なんとChatGPTは5日で100万人のユーザ数を獲得しています。
全世界で利用されているYouTubeを例にしても260日かかっている中、
たったの5日ですから、異次元の普及スピードですさまじい技術への期待が見て取れますね。
ちなみにOpenAI社ですが、
2015年に起業家兼投資家でプログラマーのサム・アルトマン氏と
テスラやスペースX、TwitterのCEOをつとめるイーロン・マスク氏によって共同設立された会社です。
イーロンさん、あなたはどれだけ人類の発展に貢献したら気が済むのでしょうか?
とつい聞いてみたくなりますね、、、。
すでにイーロン・マスク氏は辞任しているようですが、投資は現在も継続されているようです。
そして、2019年にはマイクロソフトが巨額の投資を発表しています。
イーロン・マスクに、マイクロソフト、、、
高度な技術で話題のChatGPTの裏側には、名前だけで信用してしまうくらいの
ビッグネームも絡んでいるようでした。
ChatGPTで何ができるの?
ChatGPTはチャット応答で人間の様々な質問や疑問に答えることが出来ます。
先述した質疑応答を含め、以下が出来ることになります。
- テキストを生成する
- テキストを翻訳する
- テキストを要約する
Google等の検索エンジンとの違いとしては
知りたいことだけを教えてくれるわけではなく
質問に応じいくつかの選択肢を示してくれたり、課題や懸念を伝えてくれたりと
アドバイスをしてくれているかのような文章で返してくれるところにあります。
普段疑問に思ったことを調べる際、単純に検索エンジンにかけて検索するというよりも
より自然な形で、対話の中で教えてほしいことを出力してくれるところがChatGPTの特徴といえます。
使ってみた率直な感想
率直な感想としてはその対話の自然さや人間らしさにまず感動しました。
質問に対して自然言語で回答を返してくれるため、人間同士の対話に近い感覚を得られ、
安心感を非常に感じます。
個人的に気になることとして、
開発面で、知識を学習させることはなんとなく想像がつくのですが
ここまでの自然な会話はどのように学習しているのかすごく気になります。
情報の充実度に関しては、現段階での期待が高すぎる部分もあるかと思いますが
やや信ぴょう性に欠ける部分も感じますので、注意が必要かなと思います。
今後のさらなるアップデートにより改善も期待できますが、
現段階色々と質問をしてみた感じでは、時折根拠が薄い回答も見られました。
まあ、人間も似た部分があるので求めすぎずに上手く活用する意識は必要だと思います。
質問の内容や目的によっては、得意な分野、まだ不得意な分野もあるようで、
そんなところも見方によっては人間味を感じます。
まとめ
結論として、ChatGPTは用途や使う人の目的によっては素晴らしいサービスと言えると思います。
また、本サービスは今後もアップデートを重ねて、より良いものになると思いますが
今後、調べものをする際の使用として、既存の検索エンジンのGoogleやYahooなどの検索に置き換わるものではないと考えます。
ただ、どうであれ私は個人的にこのサービスを使ってみて、すごくワクワクした気持ちになりました。
文明の発展や、今後の未来の夢も感じられる画期的なサービスの一歩目を見ているようで、
引き続き、ChatGPTの進化を応援しながら見守っていきたいと思います。
ChatGPTのリリースに応戦するかのように、Google社も新しいAIサービス「Bard」をテスト公開しました。
こうやって、新しい分野はひとつのきっかけから影響して発展していくのでしょうか。
AIがもっと身近に当たり前の世の中になりますように。
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